みなさんと同じように、私も、日々の生活の中の嬉しかったこと、悲しかったこと、辛かったことなど、他人から見れば、取るに足らないような小さな出来事に一喜一憂しながら生きています。そんな他愛もない日々の生活の中の出来事から自分なりに簡単なコラムにして、私が感じていることや考えていることを紹介する場としてこのサイトを立ち上げ、「人間万事塞翁が馬（にんげんばんじさいおうがうま）」というタイトルを命名しました。

 

　タイトルとした「人間万事塞翁が馬」ということばは、私の好きなことばのひとつで、このことば自体は、中国の故事から生まれたものだそうです。これの意味するところは、「人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではない」という教えだそうです。

 

　私は、このことばを人生の戒めとして心に刻み、これから私に起こるであろう様々な出来事について、翻弄されず、すべて受け留めていこうという思いから、「人間万事塞翁が馬」ということばをサイトのタイトルとして選びました。

＜鈴木 博史＞