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Profile

鈴 木 博 史  (Hiroshi SUZUKI)

 大学卒業後、大手IT企業に就職。SE(システム・エンジニア)として、コンピュータOS(オペレーティング・システム)の主管部署に所属。コンピュータ・ネットワーク・アーキテクトとして活躍し、数々のコンピュータ・ネットワーク構築に従事。その後、顧客システムの開発部署に異動し、製造業や流通業の大規模コンピュータ・システム構築を担当。プロジェクトマネジメント・スペシャリスト資格(日本プロジェクトマネジメント協会認定)を取得する傍ら、システム構築のPM(プロジェクト・マネージャ)として、多くのシステム構築プロジェクトに参画し、現在に至る。

 

 一方、システム構築プロジェクトのPMとして、多くの仲間と共にプロジェクトを遂行していくなかで、特に20代 ~ 30代の若い社員が「心の病」による長期欠勤やそれによる退職など、いわゆる「人」に関わる課題に幾度も直面した。さらに追い打ちをかけるように、近年のIT業界全体としてプロジェクト短納期化が進むなか、SEやプログラマの残業増大や仕事内容の細分化と複雑化のため、仕事と生活の調和が崩れ、若い社員の孤独感が募るばかりの職場環境に陥ってしまったことに非常に心を痛めていた。

 

 このような状況を少しでも打開しようと、手さぐり状態で色々な手立てを講じていたとき、小倉広代表理事の「一般社団法人 人間塾」に出会い、そこで幸福に生きるための「生き方」や「人間力」の高め方を学ぶ「人生学」を知った。それは、先人の教えである西洋の心理学や哲学と東洋の儒教や陽明学の良いところを取り入れた、とてもわかりやすい内容であり、まさに私が探し求めていたそのものだと確信した。そして、この「人生学」の普及に少しでも貢献したいという気持ちから「人生学認定講師」の資格を取得した。

 

 「今あるものに感謝する」「素直に即実行、習慣化で積小為大」「ダメな自分を好きになる」など、「人生学」で学んだ多くの学びを通じて、対人関係や将来への不安などを抱えている多くの若者と共に生き方の迷いや恐れを克服し、真の「ワーク・ライフ・バランス」の実現を目指していきたいと願っている。

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